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月収80万円のスーパー主婦が語る「インチキダイエット飲料で儲けるには?」
1)クレームで訪ねて来られては困るので遠方の客の注文しか取らない。
2)7800円の1セット10日分を飲んでも誰も痩せないので、再TELし「血液細胞は120日ほどで入れ替わる」とか個人差があり特に高齢者は「脂肪燃焼の速度が遅い」とか口から出まかせで追加注文を取る。
3)飲むたびに味が違うというクレームにも「自然のもの」だからと納得させる。
4)殺し文句は「9号の服が着れますよ」。
因みにD漢方という所のお話。(注1)
他に次のハーバライフ(注2)批判サイト(注3)も参照。
(注1)
『裏モノの本』三才ブックスより
(注2)
ハーバライフ公式サイト。
(注3)
ハーバライフ総合研究サイト。
(2000.10.28初出)
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| エステ業界破産の構造 |
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広告を大々的にうっていたある業界大手有名エステ会社が倒産しました。(注1)その破産の原因は単にその一社だけの問題ではなく、日本のいわゆるエステ業界の構造的な経営実態にあると思います。その破産の構造をチャート化してみることにしましょう。
株式上場を目指す拡大経営路線
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顧客獲得のための有名タレント(例・MAX)を使った億単位の多額の広告費
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お試しコースで釣るキャッチセールス紛い(注2)の一括前払いチケット制度/ローン長期契約(「美容はすぐには効果が出ないのよ」がセールストーク)
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訪問販売法改正により途中解約が可能(1ケ月以上で5万円以上の契約なら途中解約可)になり解約者続出
↓
クレジット会社が見捨てる
↓
一気に自己破産!
↑
これって英会話学校もそうじゃん?!
(注1)
「エステdeミロード」を経営する「アール・ビー・エム」は16日午後、東京地裁に自己破産を申し立てた。負債総額は約195億円に上る。会員は現在約5万人。前払い制度で8〜9割がローン契約者で百万円を超すローンを組んでいる顧客も多いという。(毎日新聞2000.10.17)
(注2)
無料商法:甘い文句で勧誘し高額な契約させる 被害が急増
「『無料サービス』をうたい文句に消費者を勧誘し、高額な契約をさせる『無料商法』の被害が急増していることが、国民生活センターの調べで分かった。相談件数は、97年の5537件から02年の1万4618件と5年で2.6倍になった。」「業種別の相談件数では、『エステティックサービス』が5年間トップで、昨年は1603件。『無料モニター募集中』との電話勧誘を受けてマッサージを受け続け、途中で止めようとしたところ、『解約なら有料』と、1回1万円の料金を請求されたなどのケースがあった。」(毎日新聞2003.2.6)
(2000.10.23初出に加筆)
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昨日(2001.1.30)に放送された、島田伸助の司会で「愛があるなら金をくれ!!」と題して、ホストとその彼らに貢ぐ女性たちをスタジオに集めた
フジテレビ系の特番をご覧になられた方々もいらっしゃったのではないでしょうか。
実は今、あの‘ホストな世界’を、いわゆるI・イリイチのいう「経済セックス」論や「記録されない経済」論(注1)の大きなコンテキスト(文脈)で捉えるような論をブチかましたい欲求に駆られているところですが、なにぶん時間がないので、その小さな世界に起こっている蟻地獄現象のみを取り出して、次にチャート化してみることにします。
女性はエステ・ダイエット地獄(注2)
↓
エステ・ローン地獄(注3)
↓
サラ金・闇金融地獄
↓
一般男性を射精させて絞り取る風俗(‘愛’なきセックス)あぶく銭地獄(注4)
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ストレス(欠如性としての‘愛’)解消(‘愛’をください)のためのホスト狂い・貢ぎ地獄(注5)
↓
ホストはホストで序列地獄(注6)
↓
ホスト・サラ金闇金融地獄
&
店は店で闇世界への上納金地獄!(注7)
結局、この世界は、蟻地獄のようなもので、悪無限が続く構造になっているわけですが、この構造の外にいる‘悪い奴ほどよく眠る’というのが真実です。
(注1)
「バナキュラー・ジェンダー」山本哲士偏『経済セックスとジェンダー』(新評論)
『シャドウ・ワーク―生活のあり方を問う』(岩波現代選書)
『ジェンダー―女と男の世界』(岩波現代選書)
(注2)
勿論、この蟻地獄に落ち込んでしまうきっかけは、ダイエットにはまってダイエット食品やエステに大金をはたくことだけが原因ではありません。人それぞれにいろいろな原因があるのは当然ですが、肥満論に関連させて、ダイエットを一例にあげました。具体的には、過食症になり、一日1万円の食費がかかり、困って風俗で働き、ホスト狂いしている女性を現に知っているので、その人をモデルにして考えてみました。
(注3)
「エステ業界破綻の構造」
(注4)
‘射精産業’といわれる風俗を利用する男性たちの落とすお金が、この蟻地獄を存続させる外部から内部への経済フローです。
(注5)
ホテトル(デリヘリ)の女経営者、いわゆる‘やり手ババー’は、風俗嬢にホストを当てがい、あたかも覚醒剤中毒にするようにホスト狂いさせて貢がせることで、稼がざるを得なくさせ、自分の店の売り上げを上げようとするように仕組む場合が多々あります。
ところでホストにとって‘おいしい客’は、女性の自営業者です。彼女はホストにプレゼントをするにも経費で落とせるからです。高額の外車を女性からプレゼントされたという景気の良い話をよくホストはしますが、実は女社長の税金対策ということもあるのです。
(注6)
羽振りがいいのはほんの一部で、ホストたちのほとんどは実はそんなに実質的な収入があるわけではありません。内実は人気がなくて店の売り上げを上げられずにクビにならないかと、常に戦々恐々としているのです。だから‘イロコイ’や‘マクラ’で客をつなぎ止め、‘ツケ’(会計上は売掛金ということになりますが、結局ホストの店に対する借金)や自分が自腹を切る‘オゴリ’で、指名の女の子に飲み食いさせて店の売り上げを上げ、店の序列(ヒエラルヒー)での自分の地位を確保することに努力しています。
(注7)
すべてがすべてとは限りませんが、店舗や事務所を構えるために、‘ショバ代’や用心棒代として‘ケツ持ち’に売上の内のいくらかを上納しなければ、風俗店の経営は成り立たないと言われています。これが、いわば内部から外部への経済的フローです。この経済的フローの量が目立って多くなれば、警察は摘発にかかりますが、そうでなければ、警察は現状を見て見ぬふりをする傾向があるようです。
(2001.2.1初出に加筆)
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現在出版されている『やせるマンガ』(注1)に、「ゼニカル」といういわゆるダイエットピルをアメリカから個人輸入して飲んで、副作用に苦しんだという体験談が書いてありました。
この記事を読んで、この同じ‘やせ薬’を買ったというトピアの女性会員のことを思いだして、昨日、急いでその彼女の所に電話して注意したところ、「その人はちゃんと注意して飲んでいないからダメなの。私は気をつけているから大丈夫」と言って、頑として当方の「止めるように」という説得を聞き入れませんでした。ところが今朝彼女から虫の鳴くような声で電話があり、心臓をやられて体調を崩してしまったという連絡!急に胸が痛くなって倒れて自宅で安静にしているというのです。
実は彼女は正会員登録時約80kgあった体重が、1年半経った現在98kgになっていました。その間色々なダイエット食品を試していたのですが、『成功率90パーセント!メディカル・ゼニカルダイエット』(定価千円)という本を読んだことをきっかけにして、ダイエットピルに賭けたのだそうです。ただし購入したのは「ゼニカル」よりも効き目があるという「メディカル」(メリカルかも知れない)の方でした。一日約千円だというセールストークに乗せられ、送料込3万円でその薬を買い、今日が飲んで3日目だったそうです。
上で紹介した雑誌の記事を以下、引用しますが、それよりも副作用が酷い状況なので呆れるやら、もしかしたら生命にもかかわることだったので、不幸中の幸いとほっとするやらしております。皆さんもくれぐれもお気をつけ下さい!
「私は隈なく広告を毎日チェックし、アメリカで話題沸騰のダイエットピルを注文。約2万2千円+関税+送料千円を支払ってゲットしたのだ。
購入したのは脂肪を分解し、ついでに一度飲めば40時間くらいは食欲を抑制するとアメリカで大評判(らしい)の『ゼニカル』。日本の薬局でももちろん買えません。ガラス瓶入りの錠剤で見た感じはごく普通のビタミン剤。結論からいおう。これを飲むと本当に食欲は失せる。なんというか目の前に食べ物があっても、なんとなく食欲が湧かないというか、吐き気すら催すこともあるのだ(吐き気があるときは服用をやめろって注意書きに書いてあったじゃないの、オバカさん)。服用して2週間もたつと体重自体はあまり変わらなかったのだけれど、頬がこけてゆき、会う人、会う人に『萩原さん。やせた!?』『ずいぶん華奢になっちゃって』といわれて有頂天になっていたものよ。
が、いいときはそうは続かない。なんとなく身体がだるかったり、偏頭痛が起こったり、首が凝ったりと徐々に体調がすぐれないことが多くなり、ひと瓶90錠入りを半分ほど飲んでいた1ヵ月後(これでも量は控えめだ)、ぬわんと、朝起きたら首が回らないほどの激痛が!前しか向けない分際で自転車に飛び乗って、何度も車に轢かれそうになりながら医者に駆け込み、レントゲンで調べてもらうと、首の関節と筋肉のあたりにプチプチ状の結晶とゆうか炎症があるとのこと。一応、アメリカのダイエット薬を服用していることを医者に告げたら、スゲー怒られ、翌日の診断には瓶ごと取り上げられてしまった。‘こうゆうの、厚生省がもっとちゃんとしないとダメなんだ’とかいっていたので、何かの規制ができたら私のせいかもしれない。ゴメン!
医者日く、アジア人と欧米人は肝臓の解毒酵素が微妙に違っていて、欧米人が耐えられる薬の成分をうまく代謝できずに身体に蓄積されてしまい、害になることが多いとか。アルコールを飲むと気持ち悪くなる人はとくに注意が必要だそうだ。そういえば私は酒がダメだしな。ちなみに首はいまだに治らず、飲み薬と軟膏で治療中。よけいなことに手を出さなきゃよかったのにとちょっと後悔しているぞ。首痛いぜ……。」
因みに、他に、食欲抑制(注2)系の、いわゆる‘ダイエットピル’には次ようなものがあるようですが、ゼニカル以上に副作用が強く勧められませんので、伏字にしておきます。
・デ●サ●リム
・メ●デ●ア
・ク●ベ●レックス
なお、マジンドール(サノレックス)は日本で最初に薬として認可された食欲抑制剤だそうですが、「口が渇く、便秘、吐き気、不眠、頭痛、めまい、いらいら感、眠気が副作用です。やめにくくなり止めたあとに強いリバウンドがある為、35以上で肥満度70%以上の高度の肥満症の限られた患者さんに医師によってのみ処方されています。使用限度は3ヶ月とされています。」(注3)
(注1)
萩原みよこ「みよこのまたハマっちゃった・〜世にもアヤしいダイエット・ピル事情の巻〜」『やせるマンガ』(ワニマガジン社)2001.3月号P.218〜219
(注2)
「痩せるメカニズム──レプチン効果」
「グレリン──食欲増進ホルモン」参照。
(注3)
http://www.web-doctors.jp/q_medicine/q20011025_24.html
(「やせ薬にご注意!」2001.1.31初出に加筆)
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しょの1:
「素手でブロック、わりますーす」
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「手がいたくて、思うように食べ物がつかめなくなりまーす」
しょの2:
「口さびしくなったらフェラチオ」
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「なにかほおばっていれば他に食べないですむわよ」
『やせるマンガ』VOL.5(ワニマガジン社)より
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肥満する傾向にある人々は、いわゆる身体の基礎代謝率が低い傾向にあります。基礎代謝というのは、体温や生命活動を維持するための体の機能ですが、これに消費するカロリーが少ない程、他の活動のために使われる以上に余ったカロリーは脂肪細胞に蓄積されるということで、肥満するわけです。この基礎代謝率は、男性よりも女性の方が低く、また年配になる程低い傾向にあります。(注1)
ところでアイスクリームは、これだけを食べていれば良いという位、ダイエットに最適の食べ物であると言えるでしょう。
なぜならば、アイスクリームにはカルシウムを破壊する砂糖を大量に含んでいますが、甘味は脳に満腹感を伝え食欲を抑えますし、材料の牛乳や卵に含まれるカルシウムが砂糖が破壊した分のカルシウムを補って相殺してくれます。そして何よりも高たんぱく質でミネラルやビタミンを豊富に含む栄養満点の食べ物であるので、栄養失調になることなく、健康にダイエットできるのです。
この栄養満点である点よりもアイスクリームがより一層ダイエットに最適であるのは、何よりも冷たいという最大の特徴があるからです。と言うのも、これを食べれば当然冷えるわけですから、食べれば食べる程、人体は体温を上げようとして基礎代謝のためにカロリーを消費することになりますから、その結果肥満を防ぐことができるようになるわけです。
そして一定以上のアイスクリームを食べれば、下痢を起こすことになりますが、これもデメリットではなく、ダイエットには好都合だと言えるでしょう。脂肪として蓄積されてしまう余計な物を外に排泄してしまうわけですから、肥満を避けるためには良いのです。腸にこびりついていた宿便も排泄することができますから、短期間でダイエットしたい方々は極力アイスクリームを食べるべきでしょう。
しかしどうしても下痢で辛い場合は、予め正露丸(注2)を飲んでおくことをお勧めします。そうすれば、下痢をせずにどんどんアイスクリームを食べることができますので、どんどん体を冷やし基礎代謝量を増やすことができるようになり、それに反比例してどんどん痩せることができるようになるのです。
ことほどさように、アイスクリーム程、ダイエットに理想的な食べ物はありません。ですから、皆さん、思う存分好きなだけ、アイスクリームを食べましょう!
(今日は何の日、エイプリールフール!こんな馬鹿げた‘ダイエット’をまともに信じて、実行など絶対にしないで下さいね!でも巷には、一見科学的に装った似非‘ダイエット’が何と多いことでしょう。皆さん、引っかからないようにくれぐれも注意して下さい!)
(注1)
「太った人がおっとりしている理由」
(注2)
正露丸がまれに黄胆を起こす事例があることが報告されています。厚生労働省は、「肝機能障害を起こすことがある」という注意書を付けるように指導勧告したというニュースが一昨日(2001.3.30)、報じられました。これは嘘じゃなく本当です。(^^;)
「別腹の罠──過食症」も参照!
(2001.4.1初出)
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